【ヨシタケシンスケ】子育てに疲れたパパ・ママへ。心が「ふっ」と軽くなる絵本3選

こんにちは!シバです。
子育てをしているパパ、ママさん。毎日お疲れ様です。
毎日、子育てに奮闘する中で、「もう疲れた」「どうして私だけこんなに大変なんだろう」と感じることはありませんか? 理想と現実のギャップに、心が沈んでしまうこともあるかもしれません。
そんな時、そっと心に寄り添い、クスッと笑わせてくれるのが、ヨシタケシンスケさんの絵本です。まるで心の奥底にあるモヤモヤを代弁してくれるかのような彼の作品は、きっとパパ・ママの心を「ふっ」と軽くしてくれるはずです。
この記事では、子育てに悩むパパ・ママに特におすすめしたいヨシタケシンスケさんの絵本を3冊ご紹介します。それぞれの絵本から得られる気づきや、心が軽くなるヒントをお伝えします。
シバについて

- ブロガー×イラストレーター
- 1児のママ
- 年間50冊以上(週1~3冊ペース)
- 読書歴13年
- スキマ時間=読書
心が軽くなるヨシタケシンスケ絵本3選
ヨチヨチ父 ーとまどう日々ー
新米パパの視点から、育児の「あるある」や「同じで笑える」瞬間が満載の一冊。「うちと同じ!」と共感の嵐でしょう。
完璧じゃなくてもいいんだと自分を肯定できます。つらいのは自分だけじゃない、みんな最初は「ヨチヨチ」なんだと気づかせてくれます。パパとママの夫婦関係も面白く描かれています。
育児の「おもしろみ」や「愛おしさ」を再発見するきっかけにもなるはずです。
もうぬげない
服が脱げなくなった男の子の、シンプルながらも深い思考が描かれた一冊。
子育て中の「どうしようもない」状況に直面した時、どう対処するか。「ま、いっか」「なんとかなる」というヨシタケ流の思考法が、凝り固まった心をほぐしてくれます。
子どもの「こだわり」や「困った行動」にも、ちょっと笑って向き合えるようになるかもしれません。自分の息子の服を脱がしているときに、絵本のフォルムと一緒すぎて思わず笑ってしまいます。
あきらがあけてあげるから
なかなか開かない引き出しを前に、主人公の「あきら」が試行錯誤する物語。
この本は、子育て中に一人で抱え込みがちなパパ・ママに、「助けて、って言ってもいいんだよ」という温かいメッセージを投げかけてくれます。どんなに頑張っても一人では解決できないこと、手助けを借りた方が早くうまくいくことがあると教えてくれます。
子どもとの関わりだけでなく、夫婦間や友人、地域とのつながりの中で、「頼ること」の大切さを改めて感じさせてくれるでしょう。子どもが頼ってくれる時期は、気づいた頃には少なくなっているかもしれません。「子どもと過ごせる日々を大切に過ごしていきたい」と感じる作品です。
ヨシタケシンスケ作品がパパ・ママの心に効く理由
共感とユーモアの絶妙なバランスが、日々の「あるある」を温かい視点とクスッと笑えるユーモアで描くから、読者は安心して感情移入できます。
哲学的な問いかけを、子どもにもわかる言葉で人生の根源的な問いを投げかけ、大人の心を深く刺激します。そして、「これでいいんだ」という肯定感が、頑張りすぎず、完璧でなくてもいい、というメッセージで自己肯定感を育むからではないでしょうか。
まとめ:今日も一日、おつかれさまでした!
子育ては本当に大変で、報われないと感じる日もあるかもしれません。でも、あなたは今日も素晴らしいパパ・ママです。毎日完璧じゃなくてもいいんです。ヨシタケさんの絵本は、そんな日々にそっと光を当ててくれます。
ぜひ、この中の1冊でも手にとってみてください。きっと、あなたと、そしてお子さんの心に、新しい風を運んでくれるはずです。
コメント